病気の長男殺害「8年介護の母」に猶予判決 北九州
2007.12.25 16:16
北九州市で9月、重い病気の長男から「殺してくれ」と訴えられ、その前途を悲観して殺害したとして承諾殺人の罪に問われた興梠美千代被告(65)の判決で、福岡地裁小倉支部は25日、懲役2年6月、執行猶予3年(求刑懲役4年)を言い渡した。
判決理由で重富朗裁判官は「金銭的な余裕はあり、入院も決まった矢先に犯行に及んだのは短絡的」と非難する一方、回復の見込みがない長男を約8年間にわたって介護し、長男も3度の自殺を図った事情などを考慮。
「最愛の息子の命を自らの手で失わせた辛苦は深く、心痛は察するに余る」とし、「病苦にあえぎ死にたいという絶望の叫びに心を動かされた動機は同情に値する」と執行猶予の理由を述べた。
判決によると、興梠被告は、脊髄(せきずい)小脳変性症で歩行困難だった長男の和美さん=当時(45)=を殺害して自分も死のうと決意。9月27日夜、和美さんの了承を得た上で首を電気コードで絞めて窒息死させた。
涙を流しながら判決理由の朗読を聞いていた興梠被告に対し、重富裁判官は判決後、「和美さんのあなたに対する思いをくんで今後強く生きてください」と呼び掛けた。
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北九州 殺害看護8年兒子的母親 緩刑判決
2007.12.25 16:16
北九州市9月,被告興梠美千代(65)因受到長年重病的長男要求殺害的請求,對其長男重病悲觀而答應下手,以承諾殺人罪被起訴。福岡地裁小倉支部25日宣布判決,具體求刑2年6個月緩刑3年。
針對判決理由重富朗法官指出,經濟上無慮也已決定入院之時下手是不尋常的。但也將照顧重病兒子長達8年,其子也曾3度企圖自殺等事列入考慮。
也說明「體認其親手弒子的痛心和煎熬」「兒子因病痛而尋死的乞求,此殺機亦值得同情」 等緩刑的理由。
興梠美千代決定將患有脊髓小腦變性症無法行走的兒子、興梠和美(當時45)殺害後自殺,9月27日晚間,在興梠和美的同意下以電線纏繞頸部使其窒息而死。重富朗法官對流淚聽完判決的被告興梠美千代說「往後請帶著和美對你的思念堅強的活下去!」
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*沒錯!脊髓小腦變性症就是「一公升眼淚」池內亞也得的病,那是腦袋很清晰,卻一點一滴看著自己喪失行動能力的病
很血淋淋的慘忍。有看過「一公升眼淚」的人或許不難想像興梠和美想自殺的心情
只是「一公升眼淚」裡的媽媽陪他和病魔奮鬥到最後
而新聞中的母親則是選擇替他結束生命
沒想到這樣的日劇撥出還是不能抵擋這種事件的發生...
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